2008年1月号 (2008.1.14発行)

先日 雨樋の掛け替え工事に伺った際、お客様からこんな相談を受けました。
お住まいを建てられてから今までの長い間、銅製の雨樋(軒樋)が掛かっておりました。
しかし、見あげると「なぜか点々と穴が・・・。」

 お客様:「なんでウチの樋だけが、こんながになっとんがけー?」

 家守くん:「お客様の雨樋は、本銅雨樋と言いまして
       普通の塩ビ製雨樋とは、まったく価値の違う物です。」

 お客様:「お〜う、そうやった!家を建てたときからそれが自慢やった。
       銅独特の高級感と趣がなんとも好きやってん・・・
       でも、なんでこんながになっとんがけー?」

 家守くん:「はっきりとした原因かは判りませんが、
        最近話題の酸性雨の影響らしいです。
        特に雪の多い北陸地方に多いようですし・・・。
        ここ数年前までは、そんなに気になるほどの被害は
        聞いたことがなかったんですけどもね・・・」

 お客様:「ほんなら・・・次は、どうしたら良いがかねぇ?」



                  
確かに外した樋を見ると、銅本来の美しさは消え失せてしまい、変に黒ずんでしまったり、穴があいたり・・・、
古臭い感じがするだけの姿になってしまっています。
     
そこで紹介したのが、「いぶし雨樋」です。

今月はその「いぶし雨樋」についてご説明致しましょう。
 
二層、三層に重なり合う瓦屋根。深く低くはり出した軒の出...。日本の風土に磨かれ、独時の美しさをもつのが和風住宅の屋根まわり。
いぶし雨とい」(松下電工製)は和風住宅のトータルな美と、格調ある味わいを演出できます。
勝泉建築板金工業
は、風格ある高級雨樋「いぶし雨とい」の採用をお奨めしています。

あえて擦り傷をつけ、磨き上げることで味わい深さを生み出す「いぶし」。その技法は古くから日本の瓦や銅細工などに用いられてきました。「いぶし雨とい(匠シリーズ)」は、松下電工独自の技術でより洗練された美しさを追求。純和風住宅はもちろん、モダン和風の住宅にも見事に調和するデザインが揃っています。また季節変化の激しい日本の気候風土に合わせ、高い耐久性や強度も実現。いぶしが見せる独自の艶やかな色合いを長く守り続けます。

いぶしならではの美しさが、格調ある表情を生み出します。
変化の過程で最も美しい栗皮色を、独自のいぶし技術でつくり出しました。
年を経て生まれる銅独持の表情・質感を引き出しました。
飽きのこない色調が瓦屋根に見事に調和し、風格ある表情を醸し出します。




伝統和風はもちろん、現代和風建築までもカバーする"すっきりデザイン"の「いぶし雨とい<新角PJ60>」。
和風の豪華さを残しながら洗練されたシンプルさを追求したフォルムが住まいの景観にさりげなく調和し、格調ある佇まいを演出します。



強度の高いステンレス(銅メッキ)を芯材に、耐候・耐食性に優れてた表面処理を施しているので耐久性・耐色性は万全。

軒樋の吊り金具は内吊り方式なので、金具が隠れて軒先がすっきり見えます。



純和風建築を格調高く仕上げる銅製いぶし調の雨仕舞シリーズ。豊富に揃った樹脂成型による表情豊かな部品も、いぶし仕上げで軒といにもしっくりと調和します。

施工後数年が経過したいぶし雨とい「匠」。
栗皮色の美しさは失われていません。
重厚に、優美に。
新角・丸・角・竹、それぞれに異なる趣があります。
新角〜伝統美〜 新角〜シンプル〜
あじろアンコー(PJ60×60) すっきりアンコー
(PJ60×N3.0)
デラックス飾りアンコー
(N4.0×60)
デラックス飾りアンコー
(105×60)
竹アンコー(大)105用
軒樋はPJ60で竪樋は60φ又は角型の組合わせですが、集水器により和風住宅にも洋風住宅にも合わせる事ができます。 角型軒樋又は105φに竪樋60φの組合わせです。
(シンプルな集水器もあります。)
軒樋105φ・竪樋60φですが竹の節をデザインした部品を組合わせる事によりさらに豪華な感じになります。

  その他にも豊富な種類・部品があります。詳しくはカタログでご説明いたしますので、お気軽にご相談下さい。
住宅雨といの材料費指数を価格比較してみました。
(右Costの文字をクリック!)
いぶし雨といは確かに高価な樋ですが、住宅一棟あたりの
材工価格において、雨といが占める割合はわずかです。
少しでも見直すことで軒先の仕上がり感がガラッと変わります。
耐久性など品質も他の雨樋と比べても一段と良い樋なので
新築・リフォームの際はご検討されてはいかがでしょうか。

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私どもの建設業界では、様々な建設廃材が発生してしまいます。当社ではその処分をできる限りリサイクルできる様に分別収集し、処理しております。その中でも塩ビ製の雨樋はリサイクルが難しい材質の一つです。しかし、いぶし雨樋の主材は「ステンレス鋼」ですから、簡単にリサイクル出来る上に、耐久性にも優れております。

このような魅力がいっぱいの「いぶし雨樋」は、地球に優しい雨樋といえるのではないでしょうか。
エコロジーの面でも一度ご検討されてはどうでしょうか。